【衝撃】統合失調症の姉を20年かけて撮影した映画、内容が凄まじすぎる・・・・・
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【衝撃】統合失調症の姉を20年かけて撮影した映画、内容が凄まじすぎる・・・・・
20年にわたり家族にカメラを向け続けた藤野監督。映画には、姉が外に出ないように家の玄関に南京錠がかけられている様子や、姉が両親に対して暴言を吐く様子など、当時の家庭のままならない実態が収められています。
藤野監督は、「映像を撮るというのは暴力的だと思うんです。どういう形にしても加害的というんでしょうか、そういう部分はあると思います」と語り、「撮った側が(映像を)どう使うかを一人で決めてしまうという意味において、加害的になりうる行動だと思いますね。それに関する責任が私にはある。あるんだけれども、これを公開する意味もあるだろうと思っていて、それが(加害性を)上回るだろうと思っているからやっているということです」と覚悟を明かします。
そして、映画が大きな反響を受けていることについて「題材も題材だから、ドキュメンタリーとして受け止めてもらえるかどうかというのも心配だったんですよ。よくわからないという反応が返ってきたり、“これはドキュメンタリーじゃない”って言われたりするんじゃないかなと思っていたのが、結構受け止めてくれているんで、そこは(受け入れられて)驚きました」とコメントしています。
■「自分の家族だったらどうかな」 観客の感想は
映画を見た観客に感想を聞くと、「かなり心に重い何かが残るような感覚ですね」(27歳・会社員)と言葉にできない思いを語る声や、「自分の家族だったらどうかな、というのはすごく思って、リアルだったなって」(35歳・会社員)と自身に重ねる声も上がりました。
また、30歳・教員の観客からは「(鑑賞後の)今でもどこで誰がどうすべきだったかを考えてしまう映画でした」とし、「家族の映画だし個人の病の話かもしれないですけど、社会の問題でもあったと思うんですね。隠さなきゃって思わせちゃう社会。見ている私たちに、深く問いかけてくるタイトルなんだろうなと思います」という感想が聞かれました。
https://news.ntv.co.jp/category/culture/1b56886f365b46d2a5830b8426ea0ee7
お姉さんめちゃくちゃ優秀なんだよな
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