【朗報】研究者『糖尿病になりたくなければ”この野菜”を食べなさい』
広告エリア
【朗報】研究者『糖尿病になりたくなければ”この野菜”を食べなさい』
https://dm-net.co.jp/calendar/2025/038770.php
ニンジンに含まれる栄養が、血糖値を調節する体の能力を高め、腸内細菌の構成にも良い影響をもたらす可能性があるという研究を、南デンマーク大学が発表した。
従来の食事療法・運動療法・薬物療法に加えて、野菜を積極的に食べるバランスの良い食事が、糖尿病の予防・改善に役立つ可能性があるという。
「野菜などの植物性食品に含まれる生理活性化合物が、人間に有益な効果をもたらし、健康を促進し、糖尿病や肥満などの予防・改善に役立つ可能性があります」と、同大学物理・化学・薬学部のラース ポルシャー クリステンセン教授は言う。
ニンジンの栄養が糖を吸収する能力を高める
研究グループは、ニンジンに含まれる生理活性化合物が、細胞の糖を吸収する能力を高め、血糖値の調節を助けることを、マウスを使った実験で明らかにした。
ニンジンの栄養を混ぜた高脂肪食を与えたマウスは、ブドウ糖を投与してから30分後の血糖値の上昇が有意に低いことを確かめた。
さらに、ニンジンを与えたマウスでは、腸内微生物叢の構成が改善していた。ニンジンを食べる習慣があると、腸内細菌のバランスが健康になり、糖尿病にも良い影響があらわれる可能性があるという。
ニンジンを与えたマウスの腸内では、短鎖脂肪酸を生成する細菌が多く存在していた。そうした腸内細菌は、腸の健康をサポートし、エネルギー代謝と血糖値を調節するのに有用とみられている。
研究グループは、そうした栄養に加えて、ニンジンに含まれる「ファルカリノール」や「ファルカリンジオール」といった生理活性化合物にも着目している。
これらの生理活性物質は、パセリ、セロリ、パースニップなど、ニンジン科の他の野菜にも含まれる。こうした物質に、抗炎症作用や抗菌作用、細胞毒性を減らす作用があるとみている。
なおニンジンは、野菜のなかでは糖質が比較的多く含まれる。ニンジン100gあたり炭水化物は6.7g含まれる。
「ニンジンは糖質も含まれますが、2型糖尿病のある人の食事で、上手に食べるのが良い野菜と考えられます」と、クリステンセン教授は指摘している。
(中略)
ニンジンが大腸がんに及ぼす影響を調べた研究の予備調査でも、生あるいは軽く調理したニンジンを毎日30~40g食べると、有益な効果を得られる可能性が示されたという。
「ニンジンは、調理しやすい野菜で、さまざまな料理に使えます。スープなどに入れて長時間煮ても、栄養はある程度残りますが、できるだけ多くの栄養をとるために、軽く調理したものか生のものを食べることをお勧めします」。
「また、ニンジンの表皮の部分も栄養が多いので、なるべく皮を剥かずに食べると良いでしよう」としている。
サラダやジュースにすればいいじゃない
生のほうが栄養あるし
しりしりとか細かくしてレンチンツナあえなど手間の割に美味い食べ方もあるよ
人参とかブロッコリーは
適当な大きさに切って5・6分レンジでチンして
柔らかくしとけば生でも十分うまい
広告エリア