結婚と出産は「高所得層の特権」に…日本の少子化を深刻化させる「世帯年収600万円の壁」の分厚さ これでは子供以前に結婚を諦めてしまう
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結婚と出産は「高所得層の特権」に…日本の少子化を深刻化させる「世帯年収600万円の壁」の分厚さ これでは子供以前に結婚を諦めてしまう
1 名前:ぐれ ★:2023/05/28(日) 07:40:21.96 ID:9miMjkka9.net
書きました。児童のいる世帯とそうじゃない世帯の年収構成を比較すると、明らかに年収が高くないと子を産めない状況が顕著。が、これは決して「高所得層が結婚して子どもを産んでいる」のではなく「ただでさえ少ない高所得層しか結婚も子育てもできなくなった」とみるべき。https://t.co/iM0zJc5h5X
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) May 26, 2023
※PRESIDENT Online
2023/05/26 14:00
荒川 和久
裕福でなければ子どもを産めない時代
貧乏子沢山という言葉があります。
確かに、出生率の国際比較においても、発展途上の低所得国ほど高いのですが、それは、医療インフラの未整備や栄養状態の問題によって乳幼児死亡率が高いことによります。いわば、たくさん産んでもたくさん死んでしまうという多産多死のステージにあるがゆえの事象です。
しかし、現代先進諸国においては反対で「経済的に裕福でなければ子どもを産めない」と言えるかもしれません。より正確に言うならば、「経済的に裕福とまではいかなくても、ある程度の基準以上の稼ぎがなければ、子どもを産むという動機以前に結婚ができないし、結婚したいという希望すら持てなくなる」のです。
引用元
https://president.jp/articles/-/69908?page=1
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